摂食中枢

視床下部(hypothalamus)の外側野を示す口語。

AnandとBrobeck(1951)は、両側視床下部外側核を破壊すると摂食が著しく低下することを観察した。

視床下部外側野を破壊すると摂食障害を来し、刺激すると過食を来す。

このように視床下部外側野は摂食行動を促進するので摂食中枢と呼ばれている。