肥満度

肥満度とは

標準体重からのずれを百分率(%)で表したもので

肥満度 [%] = (実体重-標準体重)÷ 標準体重 ×100

で表される。

上式において

肥満度 [%] = 0[%]

が標準であるが

-10[%] ~ +10[%]

を一応の標準域として定めている。

また、上式における標準体重は

ボディマス指数【BMI (Body Mass Index)】

より算出する。

ボディマス指数【BMI (Body Mass Index)】とは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数である。

体重(kg)、身長(m)の人のBMIは、

BMI=体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】

で表される。

また、

統計上、【BMI (Body Mass Index)】法によって BMI=22 となるとき、高血圧、高脂血症、肝障害、耐糖能異常等の有病率が最も低くなるとされている。

このときの体重を

標準体重

とすると

標準体重は

BMI=体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】

22=標準体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】

標準体重(kg)=【身長(m)×身長(m)】×22

で求めることができる。